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就職活動を適当にしてしまった失敗談

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“ぴよくま”
“ぴよくま”

適当に就職活動を行った結果、入社2年目で仕事が嫌になり退職したことが私のいままでの人生で1番の失敗談です。

就職活動の失敗談

私がいままで生きてきて失敗したと思ったことは就職活動です。就職活動を行った時期は2017年の3月~8月頃で売り手市場と言われ、仕事を極端に選ばなければ就職自体はできるという状況でした。

実際に私も就職活動を行い、内定自体は頂いたのですが、適当に入社して2年で仕事が嫌になり、退職するという結果になってしまいました。

今回は私が行った就職活動の経験談を寄稿するので、反面教師にしてもらえれば嬉しく思います。

退職した理由について

最初に言っておきたいのですが、「ブラック企業だから辞めた」というわけではありません。
むしろ、人間関係は良く今でも連絡を取ったりすることもあります。

では、なぜ退職したかというと「団体行動が苦手」「時間が縛られることが苦痛」という自分の性格が会社勤務に向いていないという理由です。振り返ってみると、この2つの性格で会社勤務は厳しいものがありますね。

私が就職した会社について

それでは、私が入社2年で退職した会社について簡単に説明します。

私が就職したのは、支店が5つほどある中小企業の総合食品商社です。
砂糖や水飴などの食品原料を原料メーカーから仕入れ、製造メーカーや小売店などに販売するのがメインでした。

就職活動で志望した業界は食品関係をメインに活動していたので、希望業界には入れたことになります。

食品関係を志望した理由は、「食品が身近にあったので手に取る機会が多く仕事がイメージしやすかった」「安定志向」の2つです。同じように考える人が多かったのか、どこの企業も倍率が高く、大企業に入るのは難しいと考えため食品を扱っている中小企業をメインに活動していました。

この深く考えていない志望理由が後から退職に結びつくことを就職活動の段階ではまだ気づかなかったのです。

入社から退職まで

就職活動後、大学を卒業して前職である企業に入社。
入社してからは配送の研修や事務研修・営業研修を経て3ヶ月後に営業部に正式配属されました。

入社してからは約70社の取引先を任されて、それなりに仕事をこなしていたのですが、やりがいを感じることがほとんどありませんでした。この時点では「生活費のために我慢」と自分に言い聞かせて業務をこなしていました。

時が過ぎ、入社して1年たった時には上司の異動や新入社員の入社などがあり、いままでより仕事が増えました。
私の性格上、積み重なったタスクを減らしていくことは好きなほうなので、「仕事にやりがいを感じられる!」と思ったのですが、仕事が増えてもやはりやりがいは感じられませんでした。

入社2年目の私は新入社員の教育担当だったので、新入社員と一緒に営業先を回る機会がたくさんありました。
一緒に過ごしていると少しずつ仲良くなってきたのですが、ある日の休憩中に新入社員から質問があったのです。

「先輩、仕事にやりがいって感じますか?」

私はこの質問を問われた時、すぐに答えることができませんでした。
時間を置いて「人のためになること」なんて言いましたが実際にはそんなこと思っていません。

この質問は、なんとなく仕事をしていた若手社員の心に響き、「何のために働いているのか」を考えさせられました。
しかし、この「何のために働いているのか」という問いの答えがこの会社で見つかることがありませんでした。

こうして自分のやっている仕事に楽しさ・やりがいを感じず、働く意味が分からなくなってきた私は仕事が嫌になってきました。
時には仕事が嫌で営業訪問しているフリをして、遠くのスーパーに行って社内で1日ずっとサボるなんてこともあるぐらいだったのです。

このようなこと繰り替えしていると営業の成績も少しずつ悪くなっていったのです。
私の上司は「若いから仕方がない」なんて言ってくれましたが、その優しさも仕事の嫌気に繋がっていきました。

そして、それから数日後には、上司に退職したいということを伝えていました。

ここまでの流れになると「最近の若者は…」など思う方もいるかもしれません。
確かに嫌なことがあったら逃げるというのは私自信もあまり好きではありません。

しかし、このまま働き続ける未来がまったく想像できませんでした。
働いていて自分も幸せになれない、会社にも貢献できないのであれば、違う道を選ぶのも悪くないと考えました。

退職することが決まり、これからどうするかということを考えた結論が「自分の人生だから自分の好きなように生きたい」ということでした。
また、今後のことは退職して少し休んだ後に決めることにしました。

そうして、同じ職場の人に自分の持っていた仕事を引き継いでもらい、年末に退職しました。

退職をしてから少し休んだ期間中に、会社を辞めることになった要因を考えてみると学生時代の就職活動が問題だったということに気付いたのです。

就職活動を失敗したと考える3つの要因

振り返ると就職活動に失敗したと考える要因は3つありました。

1.目的を持たずに就職活動を行っていた

目的というのは「将来のことを考えずに仕事を決めていた」ということです。企業が出している募集要項では賃金・福利厚生しか見ていなかったので、「こういうキャリアを築いていきたい!」というのを考えずに就職活動をしていました。
実際に入社して働いてみると、お金よりやりがいの方が大切だということに気付きました。

2.周囲の環境に流されすぎた

私の友人は企業から内定をもらうのが早く、自分の中で焦っていたことも失敗したと思う要因です。

志望業界は食品業界でしたが、周囲が内定をもらった話が増えていくと、内定をもらうために興味のない業界にも応募するなどをしていたので、何を求めて就職活動をしているのかが分からなくなってきたのが本音です。

特に両親には心配を掛けたくなかったので、「早く決めて安心させないと」という思いが強くありました。

3.自己理解をしていなかった

3つの中で退職に結びついた大きな理由は「自己理解をしていなかった」ということです。
先程説明した通り、私の性格は「団体行動が苦手」「時間が縛られることが苦痛」などが当てはまり、「自己責任でいいから自由にいきたい」という思いが強くありました。

もし、就職活動する前に自己理解でこのことがはっきり分かっていたなら、就職活動をしないという選択肢もあったかもしれません。
また、違う企業に巡り会えて、やりがいのある日々をおくれたかもしれません。
少なくとも今とは違う未来はあったと思います。

どうすればよかったのかを振り返ってみた

まず、「目的を持たずに就職活動を行っていた」という点に関しては将来のイメージをもっと固めるべきでした。

どのような仕事をして、どのような人間になりたいのかを明確にしておくべきだったと思います。

ゴールが決まっていると目標に向かって進むだけなので、早く成長できますね。その分、会社に貢献・社会に貢献できることが増えるのではないでしょうか。

次の「周囲の環境に流されすぎた」という点では自分の目的をはっきりしてその目標を目指すべきだったと思います。

自分の人生なので、自分のやりたいことを明確にしてそれを実行していくことが重要だと思います。

周囲の人達が何かを言ってきても「自分は幸せだ」と思うことができれば生活はより豊かになるのではないでしょうか。

最後の「自己理解をしていなかった」ことは自分をもう少し深堀りしておくべきだったと思います。

この自己理解に関しては就職活動だけでなく、自分を知り、人生を考えるということなので、早い段階でするべきでした。

私の「自分の人生だから自分の好きなように生きたい」というのも自分の性格を理解して、どう生きていくのかを考えた結果からでた結論です。

自分の性格などを理解しておくだけで未来のイメージが湧いてくるので、とてもオススメです。

退職後から今に至るまで

私は退職後、勤務していた会社の地域から学生時代に住んでいた大阪に戻ってきました。

理由としては、大阪独特の人間性が大学の頃から心地よかったからです。
大学生の頃よりは人と関わる機会が減っていますが、住心地は良く普段の生活も問題なく過ごせています。

仕事に関しては、WEBライターやサイト作成などで生活しています。割合ではWEBライター仕事が9割です。
どちらも難しいスキルではないので、すこし勉強すれば稼げるという点から取り組んでいます。

今後は「自分の力で生きていきたい!」という人のためにキャリアコンサルタントの資格を取得して、人生のキャリアを一緒に考えていける場所を作っていきたいと考えています。

まとめ

結果的に約2年で退職してしまい、前職の企業の人達には迷惑をかけてしまったという思いは今でも残っています。
しかし、自分の人生を考えることができたので、大きな失敗だとは考えないことにしています。

就職で失敗したからといって人生が終わるわけではありません。
退職することが決まってからは収入面などで不安がたくさんありましたが、なんとか生活できています。
私の経験を読んで、「このような考え方もあるのか」と思ってもらえれば幸いです。

ぴよくま
ぴよくま

失敗は次の成功のためのステップだと思います。どんどん失敗して大きな成功を一緒に掴んでいきましょう!