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方向音痴で短期バイトに遅れてしまった失敗談

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今回は東京都在住Iさんの失敗談になります
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こんにちは

方向音痴が仇となった失敗談です

 

短期バイトで起きた事件

大学生の夏休み、長期休暇で暇があったので、何をしようかと悩んでいました。そんな時に、友人から短期バイトがあるので一緒にしないかと誘われました。

どうせ暇だったし、短期バイトであれば、学校が始まる前で終わるのでお小遣い稼ぎにもちょうど良いだろうと応じることにしました。バイト先は市役所でしたが、人手不足で困っていたようで、面接などもなくすぐに採用してもらうことができました。

友達からの紹介だったからかもしれませんが、いきなり働いてと言われたのでちょっと驚いた部分もあります。

それまでアルバイトをしたことはあったので、特別に緊張をすることもありませんでしたが、市役所で働くのは初めてでした。

市役所といっても接客をする必要はなく、部屋の奥の方で書類整理をするだけなので難しいことはありません。市役所の中の税務課で書類整理をすることになりましたが、源泉徴収票と書類の数字が適合しているのかを計算機で計算するだけです。

 

ある日、別の場所の応援に行って欲しいとお願いされる

他のバイトの人達とも仲良くすることができましたし、仕事を教えてくれる公務員の人達も優しくて快適な職場だと思っていました。

夏休みの1か月間は、土日を除いて毎日出勤をすることがルーティーンになっていましたが、ある時、明日は税務署に応援に行って欲しいと言われました。

ただ勤め先の市役所と税務署は近くありませんし、電車で数駅移動をしなければりません。

大学生になってから一人暮らしを始めた土地だったので、市役所の場所は知っていましたが、税務署の場所は知りませんでした。

それでも応援に行って欲しいと言われたら断ることができませんし、市役所のスタッフが同行をするから連れて行ってもらえばいいと考えていました。

しかし当日、いつものように市役所に出勤をしたら、一緒に行く筈のスタッフがすでに税務署に向かっているということで、一人で行かなければならなくなりました。

 

地図アプリなどがない時代

電車利用は駅さえ知っていればいいので問題ありませんが、駅から税務署までの道のりがちょっと複雑だからといわれて困ってしまいました。

実は自他共認める方向音痴ですし、まだ地図アプリなどがない時代だったので、内心では不安を抱えていました。

とにかく行ってみてわからなかったら通行人に聞けばいいと思いましたし、税務署は公的機関なので看板などがあるだろうと思うことにしました。

そして向かって税務署のある最寄りの駅まで到着したところ、まずは駅を出てどちらの方角に行けばいいのか迷うことになりました。

朝の通勤ラッシュの時間だということもあり、忙しくしている駅員さんに尋ねることもできず、右の道を歩いていくことにしました。

 

看板などはないかを探しながら歩くこと20分、それでも見つからなかったので戻ることにしました。それが戻ったと思った筈なのに、いくら歩いても駅に戻ることができません。

 

この時点で少しパニックになりつつも、とにかく歩きまわって駅に到着し、今度は左の道に行きました。そうしたら交番があったので、そこで税務署の場所を訪ねることにしました。

道案内をしてもらうのは恥ずかしかったですし、警察官にも、はあ?という感じで対応されたので隠れたいと感じるほどでした。

 

まとめ

結局、道に迷って時間をかなりロスしたので、到着した時にはすでに仕事は終わっていました。

同行するはずだったスタッフからは、もう終わったよといわれて恥ずかしくなりましたが、時分がかなり疲れた表情をしていたせいか、帰りは市役所までタクシーに乗せてもらうことにしました。

微妙に慰められた言葉をかけてもらいましたが、それにより自分の駄目さ加減を認識するようになって嫌になりました。

 

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方向音痴で失敗したダメージがかなり強くて黒歴史になっているので、今はスマホの地図アプリをかなり活用しています
NAO
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Iさん、ありがとうございました
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