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こんにちは
軽々しく決めた仕事の失敗談です
軽々しく決めた仕事の失敗談
職場が改装準備をすることになり1ヶ月ほど仕事が休みになりました。
その間何もしないで過ごすのももったいないなと感じ、単発でできる仕事に登録していたのです。
仕事の紹介はメールで伝えられるのですが、ある時来たメールが荷物の仕分け作業でした。
女性が少なく不安になる
今まで体力仕事はしたことがなかったのですが、仕分け作業と聞いて小さい荷物やハガキなどの仕分けかなと勝手に思っていたのです。
しかも深夜の時間帯の仕事だったので時給が少し高かったので、軽い気持ちでやってみようと決めました。
19時頃待ち合わせをして、みんなで送迎バスに乗って現場に向かいました。
周りは男性が多く女性は数名しかいなかったので少し不安になりました。
現場に着くとレールの上に大きな荷物がいくつも流れていました。
想像していた作業と少し違うなと気づき始めたのですが、まあ何とかなるだろうとその時は思っていました。
仕事内容は荷物を仕分ける作業
一人づつ自分の作業場所に案内されました。
仕事内容の説明を受けると、どうやらこの大きな荷物を地域別に仕分ける作業のようでした。
自分の持ち場の荷物が流れてきたら、すぐにレールから運び降ろさなくてはいけないのです。
そこに流れてくるのは小さな荷物もあれば、ゴルフバッグや大きなトランクなどもありました。
1時間ですぐにバテる
勤務時間は8時間になります。
そこから私の長い長い戦いが始まったのです。
いくつか運び降ろして気づいたのですが、私はその時胸元が少し開いたTシャツを着ていました。
そのため、そこを隠す作業も加わることになりました。
これは体力的にも精神的にもきつく、なんでこの服を着てきてしまったのだろうと自分の失敗をとても悔やみました。
レールにはすぐに自分の持ち場の荷物が流れてくるので、休み暇もなく1時間ですぐにバテてしまいました。
地獄のような時間
大きな荷物を運び降ろすことに時間がかかってしまい、次の荷物を降ろすことが間に合わなくなることもありました。
すると社員の方に何やっているんだと怒鳴られてしまったのです。
自分なりに一生懸命頑張っていたのに怒鳴られたことで、悲しみや怒りの感情が湧いてきました。
疲れがどんどん溜まっていったのと同時に、今度は眠気にも襲われました。
休憩をとれば良かったと後悔
普段は眠っている深夜2時頃なので眠くなるのは当然だったのです。
フラフラになりながら疲れがピークに達していたときに、45分の休憩時間がやってきたのです。
やっと休めると思っていたのですが、まともに休憩できるようなスペースはなくちゃんと疲れをとることができませんでした。
休憩時間が終わり再び仕事が再開されると、すぐに体がバテてきました。
もともと体力がある方ではなく、とにかく荷物が重くて泣きそうになりました。
なぜ休憩の時に早退しなかったのかと後悔しはじめました。
残りの勤務時間まであとどのくらいかと、時計ばかりを見ていました。
今までで一番きつい仕事
Tシャツの胸元は汗でびっしょりになっていて、顔の化粧はほぼ落ちていました。
約8時間立ちっぱなしで、足も腰も痛くて体はボロボロだったのです。
何とか8時間の勤務を終えて、心の底から嬉しさを感じたのを覚えています。
今まで働いた仕事の中で一番きつい作業だったと思います。
仕事を終えて送迎バスに乗りながら朝日がとても眩しかったのが印象的でした。
力仕事には胸元の開いた服は着ないようにしよう・・・
やっと開放されたという気持ちが大きく、自宅に帰ってからすぐに眠りに落ちました。
軽々しく荷物の仕分け作業の仕事をしたことは私にとって大きな失敗でした。
今後一切行いたくない仕事なのですが、もしやることがあれば胸元の開いた服は選ばないようにしようと思っています。
まとめ
私の人生でとても印象に残っているお仕事となりました。
次の日起きると体中が筋肉痛になっていて、しばらく歩くことが困難になっていました。