仕事

失恋を断ち切れず仕事を辞めた失敗談

SHIPPAI.JP」ではみんなの失敗談を共有して、たくさんの学びや共感をお届けするブログで、日々たくさんの人の失敗談を投稿しています。

NAO
NAO
今回は山梨県在住のDさんの失敗談になります
D
D

こんにちは

仕事の失敗談です

 

失恋を断ち切れず仕事を辞めた失敗談

私の失敗談は、仕事を辞めたことです。

私は当時、正社員で働いていました。
念願だった職種に就き、仕事も順調に進んでいてやり甲斐もありました。

それに私は、入社した時からずっと直属の上司が好きでした。

その方は既婚者だったので、好きだと言う想いはずっと胸のうちに秘めていました。
モチロン、社内の人には誰にも言っていませんでした。

憧れの上司の離婚

ある日、他部署の男性から、その男性が離婚したという話を聞いたのです。
ショックだったのと同時に、こんな事ってあるのだと、胸の高鳴る音が聞こえてくるようでした。

好きだと言いたい。
でも、今はとうてい言えない・・。

しばらく様子を見ることにしました。

まさか!憧れの上司と急接近

残業で遅くまで残っていたとき、上司が私を食事に誘ってくれました。
本当に、本当に嬉しかったです。

お酒ってこんなに美味しいものだったのだと、上司といる空間が嬉しくて楽しく、こんなに幸せでいいのだろうかと思った程でした。

私は絶対この人のため一生懸命仕事をして支えよう、と心に誓いました

それから私たちは時々、二人だけで飲みに行くようになりました。
上司も離婚後で寂しさもあったのか、私が話を聞くことが増えていきました。

そして、なんとなく付き合い開始

そしてなんとなく付き合うようになり、私は徐々に結婚を意識するようになりました。

しかし、上司は離婚が成立してまだそんなに月日も経っておらず、再婚をしたいと思うはずがありません。

お子さんの話を聞くことも多々ありましたから、私は仕方ないと思いつつ、でも心はすごく傷ついていました。

私のことをこの人は本当に好きなのだろうかと、疑心暗鬼する日が続きました。

 

付き合い始めてから1年

それから一年が経とうとしていた頃、私は彼に率直に尋ねました。
私は結婚をしたいと。

でも、彼の心はノーでした。

 

ハッキリ告げられて

精神的にも金銭的にもダメージが大きい、今すぐ結婚したいとは思わない、とハッキリ告げられました。
私は彼の返事はなんとなく分かっていたのですが、大好きな彼で上司だったので、とてもショックで、気が狂いそうになりました。

プライベートでも上手くいかず、仕事も心がぐらつき、精神不安定になりました。
大好きな仕事にも手がつかなくなり、社内恋愛の厳しさを強く突きつけられました。

 

限界を迎える

こんなに好きなのに、彼を守っていきたいのに、どうして彼はダメなんだ。
こんなに仕事もサポートしているのに・・。

毎晩泣いては目を腫れ上がらせ出社する日々が続きました。

そして、ついに限界の日が来ました。
朝起きるとめまいがするのです。私は家で倒れました。

ダメだ、、もうこれ以上頑張れない、、、
私はついに、会社を辞める決心がつきました。

就職活動も恋も上手くいかない

大好きな上司に、大好きだった仕事。
私は両方を手放すことを泣く泣く決めたのです。

辞めるまでも本当に大変でしたが、辞めてからがもっと大変でした。

40代で正社員で再就職できるはずがなく、非正規として働くほかありません。
結婚も難しい年齢になってきました。

それから好きな人も出来ましたが、片思いで終わりました。

この先、私はどうやって生きていけば良いのだろう。
どうして私は、前の会社を辞めてしまったのだろう。
私は何度も何度も後悔しました。

辞めずに踏ん張っていたら、今こんなに苦しまずに済んだのにと・・。

働けることは嬉しいが、辛い

就職面接に落ち続け、私は飲食店のバイトを10何年ぶりに経験しました。
なんで私がこんな事をしなきゃいけないのだろう・・。

働けることは嬉しかったのですが、結構つらかったです。

周りは10代~20代の若い子達ばかりだし、私はおばさん扱いだったので。
そして今は非正規雇用で前職と似たような職種に就いています。

 

まとめ

前の職場を辞めさえしなければ、失恋をきちんと乗り越える努力させしていれば、私は今頃正社員で働けていたのです。

明日の生活のことを考えずに、悠々自適に暮らせていたのだと思うと、ほんと泣けてきます。
こんな自分がキライです。

 

Dさん
Dさん
失恋を乗り越えられれば、正社員で働けて悠々自適に暮らせていたのだと思うと、ほんと泣けてきます。
NAO
NAO
Dさん、ありがとうございました
ABOUT ME
NAO
みんなの失敗談を共有して、たくさんの学びや共感をお届けするブログ「http://SHIPPAI.JP」を運営しています