「SHIPPAI.JP」ではみんなの失敗談を共有して、たくさんの学びや共感をお届けするブログで、日々たくさんの人の失敗談を投稿しています。
こんにちは
本人のやりたいことをさせてあげれば良かったと思ったの失敗談です
本人のやりたいことをさせてあげれば良かったと思った失敗談
わたしは大学卒業後、家内とすぐに結婚しました。
すぐに子供も立て続けに授かりましたが、特に長女の教育にあたり、今考えると本当に申し訳ない、失敗だったと考えています。
学歴だけじゃないとわかっているけど・・・
わたし自身が学歴社会に取り残されてはならないというまさに両親からの教育で大学まできました。
良い学校に入り、大企業へ。これこそが正解だと教えられてきたわけです。
もちろん、時代も変わり自分自身が就職してからは学歴だけが全てではなく様々な価値観を持った人間がいてこそ社会が成り立つ事はわかっていました。
しかし、いざ自分の子供となると同じような道を歩ませたいと思うものです。
家内は反対したが無理矢理、勉強させた
家内は反対したものの、幼稚園の頃から様々な教材を買い与え、無理矢理勉強させました。
小学校に入る頃には1年生から私立中学校に向けての勉強をさせることになり、かなり嫌々ながらも勉強をさせていたことを今でも覚えています。
そして、本当は絶対にしてはならないことですがあまりにも覚えが悪かったり、理解力がないときにはきつく叱ったり、ときには手を挙げてしまうこともありました。
これが正しいと思い込んでいた
家内からも本当にダメ出しをされていたのですが私自身がこのように厳しく勉強をしてきたこともあり、これが正しいのだと勝手に思い込んでいたのは事実です。
それと同時に、これは家内と方針が一緒だったのですが、幼い頃からできるだけいろいろなことを経験させようと言うことでスイミングや算盤、体操教室、クラシックバレエ、書道、学習塾と体験をさせていました。
この中から自分自身が好きなことを見つけてくれるのが1番良いと言うのが狙いです。
中学受験を頑張れたのもやりたい事があったから
しかしながら、私自身は前述の通り勉強が何よりも第一だと思っていたので、心のどこかでは勉強以外の習い事などを意味はないと感じていました。
実際、嫌々ながらも勉強し、大学まで一環の私立中学に、それもかなり難易度の高いところに合格をすることができました。
合格をしたときは本人もうれしそうにしていましたが、この時点で勉強については中学生になったばかりですがもう興味がなくなっていたと今ではよくわかります。
クラシックバレエに打ち込みたい
長女は何といってもいくつも習い事をした中でもクラシックバレエに自分自身が打ち込みたいと考え、中学受験が頑張れたのも大学まで一環の学校に入学できれば、後は受験勉強なくクラシックバレエに打ち込めると言うモチベーションがあったからなのです。
そして、本人の思い通りクラシックバレエに本格的に打ち込むようになりました。
高校卒業と同時にクラシックバレエのプロになりたい
そして高校2年生の時です。
本人から話があると言うことで聞いてみると大学には進学せず、高校卒業と同時にクラシックバレエのプロになりたいと言うではないですか。
もちろん、最初は反対しましたが本人の思いが強いこともわかり、自分で決めたからには自立をすることをきつく言い聞かせ大学には進学しませんでした。
本人の充実ぶりを見ていると間違いだったと感じる
あれから3年が経ちましたが、本人はプロのバレリーナとして自分自身の舞台を踏みながらも指導者としての道を歩み始めています。
私としては、幼い頃から無理矢理勉強させて良い大学に入学し、大企業に入社させることが親の役割だと思っていました。
本人の今の充実ぶりを見ていると本当に間違いだったと感じています。
まとめ
本当の親の役割はいろいろなことを幼い頃から経験させてあげること。
その中で本人がやりたいと思ったことを応援してやること。
これが全てだと今では感じています。
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