「SHIPPAI.JP」ではみんなの失敗談を共有して、たくさんの学びや共感をお届けするブログで、日々たくさんの人の失敗談を投稿しています。
こんにちは
職場の人付き合いでの失敗談です
職場の人付き合いでの失敗談
わたしは3年前まで幼稚園教諭をしていて、10年目で結婚退職しました。
1年目に同じ年少組を組んだベテランのK先輩がとても可愛がってくれていて、仕事のできるK先輩を尊敬していてプライベートでもお出かけに行っていました。
わたしはとても良い方だと思っていましたが、周りの評判はあまり良くなく…他の先輩からは「ちょっと厄介な人だよ」「一緒にいると危ないよ」「気をつけてね」と言われるほどでした。
周りの評判ほど悪い人とは思っていなかった
1年目だったわたしはまだK先輩の短所が全く分からず、とても親しく親身に仕事の相談も乗ってくださったので嬉しく思っていました。
そんなK先輩との1年間が終わり、他学年に分かれて新しい学年がスタートしました。
昨年度と何も変わらずお茶に行ったりランチに行っていましたが、口を開けば新しい学年の一緒に組んでいるS先生の愚痴ばかりでした。
プライベートの否定までするようになって
はじめは「相談もなく勝手に行事の流れを進めてた」「ピアノの練習をしてきてくれない」など仕事中のS先生の様子に対する愚痴や悩みを話していました。
だんだんと「彼氏が浮気したんだって」「一度言ったことを覚えていられないってやばいよね」「美容にこんなにお金を使ってるらしいよ」などS先生の人格やプライベートのことまで否定するようになっていました。
わたしが接しているS先生は、とても細やかな仕事のできる方でおっとりと優しくて先輩後輩関係なく仲良しな素敵な方でした。
話の内容が違う・・・
2歳年上の結婚を前提に付き合っている彼氏がいて、最近プロポーズをされたとご本人が話してくれていたので…K先輩が話していた内容に違和感を覚えました。
聞いていて気持ちが良い話ではなくなってきたので、今までは誘ってもらうと嬉しかったのですがとても嫌な気持ちになってきました。
ある日、同僚に「S先生と何かあったの?なんか嫌な思いしたの?」と言われて、身に覚えがなかったのでどうしてそう思ったのか尋ねてみると、「K先輩があなたも愚痴を言ってたといってたから急にどうしたのかなと思って」と言われて…K先輩の話を聞いていたり「そうなんですね」「うんうん」と相槌だけで同意も共感もしていないのに仲間にされていることに驚きました。
先輩との会話が怖くなってきた
実は…と同僚に本当のことを話してみると・・・・
「やっぱりそうだと思った」「すぐ味方につけようとするんだよ」「たぶん嫉妬とか妬みだと思うけどね」「すぐ作り話を造るんだよ」と言われて、K先輩との会話に付き合うのが怖くなりました。
信じられない!
きっとS先生の話も半分は本当かもしれないけど、彼氏さんの浮気のこともどこまで本当なのか疑わしくなりました。
ずっと1年目から信頼をしていたのでとてもショックでしたが、周りの先輩方の忠告は本当だったんだ…注意していればよかったと後悔しました。
わたしの愚痴やありもしない悪口も他の先輩方に話していたのを教えてもらい、信じられなくなりました。
肯定ともとれる相槌に注意
その後も都合のいい時だけ笑顔で親しいそぶりをしたり誘ってきたり話しかけてきましたが、軽く話をする程度で「わたしは知らないです」「分からない」の一点張りで長く話に付き合うこと、肯定とも取れる相槌に注意して行きました。
退職間際に、最後の1年間担任を持っていた教室の受け渡しがあり部屋のチェックをK先輩が担当することになりました。
各用具の在庫や場所を伝えてチェックを終えると「大丈夫だね。報告しておくね」と言われたのですが、驚いたことに園長から「まだ何点か掃除が行き届いてないところがあったとK先生が言っていたわ。よろしくね」と言われて…。
最後に困らせたかったのかも
K先輩は大丈夫と言っていたのに、裏では「全然できてない」と報告をしていたことがわかりました。
どうしてわたしへの態度と報告の違いが出たのかわかりませんが、人が注意を受けているのは「人の不幸は蜜の味」というように見ている人なので、先輩よりも結婚で退職することがただ面白くなくて何か困らせてやりたかったのかもしれないです。
まとめ
退職後「会おう〜」と連絡がきたり、年賀状も一年はやりとりをしていましたが今後も付き合っていくなんていやだったので、引越しを機に連絡を断ち住所も教えませんでした。
もう二度と会いたくないし、親しくなったのは大きな失敗だったと思いました。
こんなに人との付き合いで後悔したことは後にも先にもこの件だけです。怖い経験をしました。