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こんにちは
働きながら資格取得を目指したの失敗談です
働きながら資格取得を目指した失敗談
私が失敗したと強く思ったのは、ITパスポートという国家試験を受験した時です。
その頃資格を取得することに興味を持っていた私はITパスポートに着目し、資格取得を目指して働きながら勉強を始めました。
資格取得勉強は辛い
ITパスポートの資格を取得しておけばこれからの時代にマッチするはずで、きっと将来役に立つと思ったからです。
ただ社会人になってからは本格的に勉強したことがなかったので、働きながら勉強することの大変さを思い知りました。
8時間しっかりと働いて疲れている中ITパスポートの勉強をするのは辛く、時には嫌気がさして「やめてしまおうか」と思ったこともありました。
それぐらい大変でした。
勉強しても確信は持てないまま
1日に勉強できる時間は、30分から1時間程度です。
それでも毎日コツコツ休まず勉強を続け、仕事が休みだった日曜日には2時間ぐらい勉強するように心がけました。
ただそれだけ勉強しても「これなら合格できる」という確信は持てませんでした。
試験自体が高校受験の時以来
なにしろITパスポートの試験を受けるのが初めてでした。
それに、試験自体が高校受験の時以来です。
試験を受ける感覚を、私はすっかり忘れていました。
不安が募るままのでの試験
そんな状態で大丈夫なのかと不安が募るばかりでしたが、いつまでも不安がっていてもしかたありません。
ダメで元々だと腹をくくり、試験に臨むことにしました。
かなり割り切った気持ちで試験を受けることができました。
試験の雰囲気に飲まれる
ただ試験会場には大勢の人がいて、そのプレッシャーにのまれてしまいそうになりました。
このあたりは場慣れしていなかった分、不利だったのは否定できません。
そんな緊張感に押し潰されそうな中いよいよ試験が始まったのですが、問題の難易度は私が思っていたよりも高かったです。
参考書や過去問があてにならないような問題も出題されていて、応用力を求められる問題がありました。
またうろ覚えになっていたところが出題され、はっきり言って勘で回答したところもありました。
ただ入念に勉強したところも出題されて点数を稼ぐことができたりなど、手応えのあった問題もありました。
心身共に消耗した一日
試験を終えた後はドッと疲れが出てしまい、その日は帰宅してご飯を食べてお風呂に入ったらすぐに寝てしまいました。
そのぐらい疲れていたのです。
心身ともに大きく消耗した1日でした。ですがやるだけのことはやれたので、その時は気分的にスッキリしていました。
あと一問、足らない
ですが次の日になって落ち着いてから問題と解答の答え合わせを試みたのですが、その答え合わせを行って愕然としました。
なぜならわずか1問分だけ、合格ラインには届いていないとわかったからです。
突きつけられた非情な現実を受け止め切れず、何度も何度も答え合わせをしました。
しかしどう丁寧に答え合わせをしても、やはり1問分だけ合格ラインには届いていません。
その後合格発表の日「答え合わせに何かしらの勘違いがあったかもしれない」と思い、一応結果を確認しました。
しかし奇跡は起こらず、やはり試験には合格することができませんでした。
事前に答え合わせをしていた通り、1問分足らなくて私はITパスポートの資格を取得することができなかったのです。
まとめ
あと1問だけ勘で答えたところが当たっていれば、わかっている問題が出ていればなど、たらればとともに後悔の言葉を吐き出せばきりがありません。
ですが資格試験は結果がすべてですから、何をどう後悔しても結果そのものが覆るわけではないです。
つまりITパスポート試験を合格することに、残念ながら私は失敗したのです。
「あれだけ頑張って勉強したのに」と思いましたが、努力しても報われるとは限らないということに改めて気付きました。
ただやはりたくさんの時間と労力を費やしていたので、合格したかったです。
失敗してとても悔しかった思い出です。