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結婚まで考えた彼女だったが説得方法を間違えた恋愛の失敗談

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NAO
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今回は愛知県在住のPさんの失敗談になります
P
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こんにちは

結婚まで考えた彼女だったが説得方法を間違えた恋愛の失敗談です

結婚まで考えた彼女だったが説得方法を間違えた恋愛の失敗談

この話は、私の人生の中でも1.2を争う程の汚点とも言うべき出来事で、はっきり言ってあまり思い出したく無いのですが、あえて書こうと思います。

今から2、3年程前の話なのですが、私は当時付き合っていた彼女がいたのですが、まあ彼女は結構綺麗で、スタイルも良く、頭も良く、料理も出来て、まさに完璧といっても過言ではない程の女性でした。

自分には勿体ない彼女

こんな女性が私みたいな男と付き合ってていいのかと思うぐらい、私には勿体ないと感じていました。

彼女とは何回も会っていくにつれ仲良くなっていき、厚かましくもあわよくば結婚出来たらなぁとも思うようになりました。

そして3回目ぐらいのデートの時に性行為をする事になりました。

彼女は綺麗だった

お互いそういう雰囲気を感じ、しようかという感じで行為をしようとホテルに行きました。
そしてホテルに着いて早速、彼女の服を脱がしました。

初めて見る彼女の肌。

彼女は胸も大きく、私は早くそれが見たくて、生唾ごっくんしてシマウマの如く鼻息を荒げ、しかし脳内はマスターベーションに夢中になっている猿の如く性欲でいっぱいいっぱいでした。

私は背中の毛フェチ

そして彼女の背中を見たら、背中の毛が凄かったのです。

まるでゴリラの様なその背中の毛はお笑い芸人のクロちゃんとほぼ同じぐらいの毛量でした。

それを見た瞬間、私の息子は一瞬、アナコンダから、カブトムシの幼虫になりました。
しかし、しかしですよ、何とまあ不幸中の幸いというのか、私は背中の毛フェチだったのです。

好みで結婚したいと思ったが・・・結果的にお別れ

テレビでクロちゃんの背中の毛が露わになった際も、周りは気持ち悪いと言っていましたが、私だけ異様に興奮したのを覚えています。

決して同性愛とかではなく、単純に背中の毛にです。

私は一瞬、意識が飛びかけました。

結婚したら自分だけのもの

何もかもが揃っている彼女に背中の毛まで神様はオマケで付けてくれるのかと。
もうこのまま死んでしまっても構わない。

そう思いました。
でも死ぬ訳にはいかない。
だってもし結婚すれば、この背中の毛は私だけのものになるのだからと。

好きだよと言っても信じてくれない

そして私の息子はカブトムシの幼虫からまたアナコンダになりました。
カブトムシの幼虫でも、カブトムシにはならないのです。

いよいよ私のアナコンダが火を吹くのかと思った矢先、彼女が突然こう言ったのです。

「私の背中の毛、ゴリラみたいでしょ?あなたもそう思ったんでしょ?こんな背中いやだよね…」と。

私はそんなことないよと、必死で彼女をなだめました。
ていうか、むしろその毛、好きだよと。でも彼女は信じようとしません。

どうすれば彼女が元気になるのか考えた・・・

「嘘よ。ゴリラを観る様な目で見てたでしょ?大体分かるんだから…」と言いました。
私は、どうすれば彼女が元気になるのか考えました。

とりあえず私は、ゴリラは今絶滅危惧種で貴重だし、そういう意味では胸を張って良いと思うよと、まあゴリラが嫌ならオランウータンとかもっと違う表現の方法もあると思うよ、などと彼女を励ましました。

すると彼女は「そっか。そうだよね…もう別れましょう」と言い、彼女は東横インから出て行ってしまいました。

私はひどく落ち込みました。そして、ひどく涙を流しました。
恐らく一生分の涙を流しました。

しばらく経ち、私は何がいけなかったのかを考えました。
ゴリラはゴリラでも比較的体毛が薄いニシローランドゴリラと言ってあげたら良かったのか、オランウータンでも嫌ならせめてチンパンジーと言ってあげたらよかったのかと、まあ色々考えたのですが、答えは出ませんでした。

まとめ

それから何日か経ち、やはり彼女のことが忘れられなくて連絡をしました。
ちゃんと謝ろうと。

言えなかったこと、ちゃんと言おうと。
かし彼女は電話に出ませんでした。LINEも既読すら付きませんでした。

もう完全に彼女とは終わりました。
私は今、動物園の飼育員をしています。

なんと偶然にもゴリラの飼育員です。
仕事をしていてふとゴリラを見ると、楽しかった彼女との日々を思い出します。

でも、彼女とは終わりました。
もう終わったんです。
そう思ってもやはり、私の頭の中で彼女のあの背中がフラッシュバックして、忘れられません。

今何してるのかなぁ、元気でやってるのかなぁ。
彼女がもし、私のこの失敗談をどこかで見る様な機会があれば、何て思うでしょう。…元気でな。貴女の幸せを誰よりも願っています。

P
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私の頭の中で彼女のあの背中がフラッシュバックして、忘れられません。
NAO
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Pさん、ありがとうございました
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