「SHIPPAI.JP」ではみんなの失敗談を共有して、たくさんの学びや共感をお届けするブログで、日々たくさんの人の失敗談を投稿しています。
こんにちは
二股をかけられた恋愛の失敗談です
しばらくして、付き合うように
かれこれ20年以上前の話ですが・・・。それまで学生時代から長年付き合っていた彼と別れて、久しぶりに一人になり寂しかった頃。
傷心旅行も兼ねて友人と行った旅先で、とてもとても押しの強い彼と出会ったのです。
しばらくして、付き合うように
彼は地元の観光関係で働いていて、そのときは楽しくおしゃべりをして別れたのですが、後日一緒に撮った写真を送ったことから連絡を取り合うようになりました。
誠実そうで、ひたむきで明るい彼に惹かれ、しばらくして付き合うように。
新幹線の距離でしたが、休みのたびに彼を訪ねていました。
遠距離でなかなか会えない寂しさでよけいに盛り上がり、これはもう運命的な出会いなのだと勝手に信じて、彼との結婚を自然夢見るようになった私。
彼も毎日のように電話をくれるし、誕生日にはプレゼントも送ってくれるし、安いものでしたが指輪も買ってくれました。
2年間の遠距離恋愛
2年間遠距離恋愛を続けている中で彼の実家にも連れて行ってもらい、ご両親にもご挨拶をし、結婚したいねと話すようになり・・・私の両親に紹介する段取りもしていました。
その彼が、なんと二股をかけていたのです。
ある日、相手の女性から唐突に電話がかかってきました。
私と彼がうつった写真を見つけて彼を問い詰めたところ、白状したのだと。
最初は驚きましたが、話を聞くうちに、付き合い始めたのがほぼ同じ時期だったこと、彼が私に言った言葉はほぼ彼女にも同じように言っていたこと、彼女も彼のご両親に紹介されていたことがわかってきました。
同時に二人と付き合っていたのです。
そのどちらにも、結婚をほのめかせて。
彼女とは紹介されていなかった
おまけに、誕生日プレゼントも、もらった指輪も、すべてその彼女とお揃いのものでした。
せめて違うものを贈ればいいものを、選ぶのが面倒だったのか、毎回二つ一度に買っていたのです。
彼のご両親はなぜ言ってくれなかったのかと恨みましたが、よく考えてみれば、ご両親の前で彼女だとか結婚するという言葉は一言も言っていませんでした。
ご両親はニコニコと愛想よくしておられましたが、今考えるとお客さんの女性を実家に遊びに連れてきた、と思われていたのでしょう。
話し合いにも表れず、逃げた
相手の女性も私の存在を知らなかったので、二人とも被害者です。
すぐに新幹線で駆けつけ、3人で話し合おうとしましたが、彼は約束の場所に現れませんでした。
二人から逃げたのです。実家にも行ってみましたが、帰っていませんでした。
会わないくせに言い訳の嵐
直接は会わなかったくせに、戻ってきてから言い訳の電話がありました。
内容は、「君が本当に結婚してくれるか遠距離で不安だったから、寂しかった。」というもの。
いやいや、そんなの理由になってないでしょう。
だって付き合い始めたの、二人とも同じ時期ですから。
すっぱりと連絡を絶った
相手の女性に確認すると、案の定同じ言い訳をむこうにもしていました。
どちらかひとりでも、情にほだされて残ればいいと考えたようです。
これ以上こんな男に関わっていても絶対に幸せになれないと考え、すっぱりと連絡を絶ちました。
彼にもらった物は、全部捨てました。
写真も焼きました。
風の噂で・・・二股相手と結婚した
大事な20代後半の時期に、二年間も無駄な時間を費やしてしまいました。
大きな嘘をついて一度裏切った人間を、また信用できるはずがありません。
しかし驚いたことに、数年後に風の噂で知ったのですが、彼はそのもう一人の彼女と結婚したそうです。
あんなにひどいことをされて二年近く騙されて裏切られていたのに、それでも結婚したいと思うほど彼女はあの男が好きだったのかと、そのことに驚きました。
むしろ、その覚悟に感心さえしました。
私にはとてもそんなことはできませんから。
まとめ
今でも思い出すと、人生の中で無かったことにしたい二年間です。
黒歴史です。
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