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こんにちは
自分自身が決めたこと!指摘を受けた仕事の失敗談です
自分自身が決めたこと!指摘を受けた仕事の失敗談
私は就職以来、仕事には本当に真摯に取り組んできたつもりです。
製造業に就職し営業を最初に担当しましたが、単なるルート営業ではなく新規開拓や場合によっては事業撤退などかなり厳しいところを歩んできました。
その後営業からスタッフ部門に異動するわけですが、そこでも新しい施設の立ち上げ、新しいプロジェクトの推進などが中心になっていました。
キャリアを重ねてきた
しかしながら私自身はこのような新しいプロジェクトを立ち上げることに大きな喜びを感じていました。
そして大きなプロジェクトの後には現場を任されることが多く、社員だけではなく社会の関係会社の方々とともに現場を回していくことが主なミッションになってきます。
このような繰り返しをいくつか重ねてここまでキャリアを重ねてきました。
客観的に指摘される
もちろんのことながら会社としては様々なステップアップのタイミングがあるのですがそれなりにこのステップアップもクリアしてきたと自負しています。
そして、40代になってから新たなステップアップのタイミングが訪れるわけですが、ここで私自身がキャリアを重ねるにあたって失敗してきたことが客観的に指摘されることになります。
わが社の場合、このようなステップアップはプレゼンテーションと面談によって行われることになります。
現場により過ぎている
そこで私自身が指摘されたのは、視点が現場によりすぎていて経営的な観点がないと言うことです。
これはほとんどの経営者の方々に指摘されたことでステップアップが初めて閉ざされたのがこのタイミングになりました。
私自身振り返ってみると、様々なプロジェクトを立ち上げる中で経営的な観点は身に付けてきたはずですが、会社の上層部から見ると現場を引っ張る能力にはたけていても経営層として会社に貢献するには自覚が足りないと判断されたわけです。
指摘を受けた時には悲しくて塞ぎ込んだ
この指摘を受けたときには本当に自分自身が悲しくて1ヵ月ほど塞ぎ込みました。
それなりに、自分自身が頑張ってきたことが否定されてしまったからです。
もちろん、周りからは現場での信頼感やリーダーシップに関しては高い評価を受けているので、例えば全く別の職場に移り経営的な観点をもう一度磨いてからステップアップをしてはどうだと言う提案を受けました。
自分自身、考えを変更するのは難しい
しかしながら、私自身、今からそのようなステップアップを望むための考え方の変更をするのは難しいと考えました。
むしろ、今のような現場をいくつか渡り歩いて、多くの方々と一緒に現場を引っ張っていく仕事を重ねた方が自分自身の満足度も高いと考えたのです。
周囲はさすがに驚いていましたが私自身、価値観をどこに置くかと考えたときに現場を重視することを考えました。
自分の適性を生かした仕事をしていくのが正しい
自分に限界を設けることが良くないことはわかっていますが、自分の適性を生かした仕事をしていくにはこれが正しいと判断したのです。
2019年度はこのような判断を行うにあたって本当にいろいろ考えた1年になりました。
仕事のキャリアを定年の後振り返るとこのタイミングは最も大きな失敗だと周りの方は言うと思います。
これからも現場を引っ張っていきたい
もちろん私自身もそのように感じるかもしれません。
しかしながら今私自身は新たな気持ちで現場で頑張ろうと心を新たにしています。
周囲の方々も私のステップアップが駄目だったことが現場に影響を与えるのではないかと気にかけてくれていますか、私自身はそのような心配をかけることなくこれからも現場を引っ張っていきたいと考えています。
まとめ
将来的には大きな失敗だと感じるかもしれませんが私自身が決めたことです。
自分自身のキャリアはまだ、定年まで10年以上あります。
現場を盛り上げて、どんどん仲間を増やし、ノウハウを若い人たちに引き継いでいきたいと考えています。