【メルマガ】THE起業失敗マガジン 2号

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THE 起 業 失 敗 マ ガ ジ ン

――――――――――――――――――――――― 創刊2号・2008年12月12日

「起業反面教師」こと臼井です。
創刊第2号からお読みいただく皆さま、こんにちは。
まだ誕生したばかりのマガジンです。
読者の皆さまに育てていただければと思っています。

前号からの繰り返しになりますが、このマガジンでは起業の成功例を見るので
はなく、失敗例、それも
「ちょっとした、ついやってしまいそうな失敗」
「意外な失敗」
を中心に取り上げていきます。

ちなみに、前号は敬体、いわゆる「です・ます」調で書きましたが、文体を変
えて書いてみたいと思います。

★第1号バックナンバーはこちらへ。まぐまぐ上では最新号のみ公開。
http://shippai.jp/mag01/maga001

第2号のテーマは、こちら。

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【第2話】独立・起業時の借金に気をつけろ!

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今回の失敗は「起業時の借金」。

あらかじめ断っておくが、資本金を他人から一時的に借り入れて…というのは
法律で禁止されているから要注意。

個人で長期的に金を借りて、そこから資本金を出す、というのならいいのかも
しれないが…法律には全く詳しくないのでその辺は弁護士なり司法書士なりに
聞いてほしい。

話がそれたが、起業時の借金について。

当然のことだが、起業時に借金をすることが、すべて悪いというワケではない。

店を構える場合など、ある程度の設備投資が必要な場合、どうしても手元の資
金だけでは足りず、お金を借りなくてはいけない、ということもあるだろう。
こういう場合の借金は、国民金融公庫の創業時貸付や、地元の信用金庫などか
らの「普通の借金」なら全く問題はない。

借りられる、ということは事業計画とあなたのひとがらにそれなりの信用を得
たということでもあるわけだから、自信をもってやればいい。

ここで言う「失敗する借金」とは、ずばり消費者ローンなどの「利率の高い借
金」のことだ。

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【失敗:起業直後にサラ金直行】

お恥ずかしい話、私臼井は起業してすぐ借金した。

それも「学生ローン」から。
当時はまだ学生証を持つ身分でもあったので(ろくに出席せず、結局3年休学
した後自主退学したが…)学生ローンが使えたのだ。
当時はまだ法人化したばかりで、何の実績もなく、また関わっていた仕事でも
入金が遅れがち。信金や国金も回ったが、結局お手軽な方法を選んでしまった
のだ。

学生ローンといっても、要は、学生向きのサラ金だ。
利率は29.9%…いや、最初はもっと高かった。こんなクソ高い利子のローンで、
なんと50万も借りたのだ。それも、わざわざ系列店を紹介してもらってまで。

こんなにあっさり?借金をしたのには理由があって、日本のネット草創期に活
躍されたベッコアメ・インターネットの創業者、尾崎氏の著書に

「広告を出したかったが、お金がなかったので『ほのぼのレイク』で借りた」

というような一文があり、なんだ、成功する自信があれば別に借金なんて怖く
ないや、と勘違いをしてしまったのだ。
氏は、結局成功して返せたからいいようなものの、私の場合にはこれがケチの
つけはじめ。その後も借金を重ねて、最終的にこの学生ローン会社に返済が終
わったのは、起業から9年も経った2005年のことだった。
なお、まだその他の借金は返済中(苦笑)。
終わるのは、来年の3月の予定だ。もう少し…。

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【解決策:無計画と高金利は敵だ!】

ある経営者に聞いたところ、ビジネスをやっていけるギリギリの借入利率とは

『年利で7%まで』

である、とのこと。
詳しい計算式については忘れてしまったが、7%を超える利子を払うような借
金は、ビジネスを組み立てる上では成立しない、と言われた。
知人の経験則から来ている数値なのかもしれないが、どこか納得できる数字だ。

● 無計画に借金をしない
● 利率の高いところでは借りない
※ 最近は銀行、信金と消費者金融が組んで行うビジネスローンもあるから
注意しよう。利率は必ずチェック!

そしてもう一つ、

● 個人名義で借りた借金も、仕事に使ったのであればちゃんと帳簿に残す

これを徹底した方がいい。
私は、その後個人の借金が回らなくなっていったん会社から身を引いた際、
いくら会社に入れているという帳簿が適当にしか作っておらず、非常に難儀し
たことがある。この話も、いずれ皆さんにお伝えしよう。

起業と借金は、ある意味切っても切れない縁。

計画的に借金するのであればいいのだが…私のように無計画にカネを借りてし
まうと、本当にクセになってしまう。
借金の話は、語り出すと止まらなくなってしまうので今号ではこの辺で。

私のようなタイプは、そもそも借金せずに商売するのが、一番いいことなのだ
ろう。皆さんも、十分に注意してほしい。

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《後記》

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